私は大人になりたくない。
日々感じていることがあるからだ。
それは、自分がだんだん小さくなっているということ。
もちろん体ではない。
夢や心の世界がである。
現実を知れば知るほど小さくなっていくのだ。
私は、そんな現実から逃げたくて、受け入れられなくて、仕方がなかった。
この文章は、なんと小保方晴子さん<STAP細胞>の中2時の読書感想文なのだ。脱帽!
毎日新聞 1月30日(木)21時52分配信
マウスの細胞を酸性の溶液に浸して刺激を与えると、あらゆる細胞に変化できる万能細胞(STAP細胞)ができるという研究の中心となった理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)は1997年、「第43回青少年読書感想文千葉県コンクール」(毎日新聞社・全国学校図書館協議会主催)で教育長賞に選ばれ、全国コンクールでも入選した。受賞作の全文を掲載する。
◇
「ちいさな王様が教えてくれた 大人になるということ」−−松戸市立第六中2年・小保方晴子
私は大人になりたくない。日々感じていることがあるからだ。それは、自分がだんだん小さくなっているということ。もちろん体ではない。夢や心の世界がである。現実を知れば知るほど小さくなっていくのだ。私は、そんな現実から逃げたくて、受け入れられなくて、仕方がなかった。夢を捨ててまで大人になる意味ってなんだろう。そんな問いが頭の中をかすめていた。でも、私は答えを見つけた。小さな王様が教えてくれた。私はこの本をずっとずっと探していたような気がする。
「僕」と私は、似ているなと思った。二人とも、押しつぶされそうな現実から、逃げることも、受け入れることもできずにいた。大人になるという事は、夢を捨て、現実を見つめる事だと思っていた。でも、王様は、こう言った。「おまえは、朝が来ると眠りに落ちて、自分がサラリーマンで一日中、仕事、仕事に追われている夢をみている。そして、夜ベッドに入るとおまえはようやく目を覚まし一晩中、自分の本当の姿に戻れるのだ。よっぽどいいじゃないか、そのほうが」と。私はこの時、夢があるから現実が見られるのだという事を教えられたような気がした。
小さな王様は、人間の本当の姿なのだと思う。本当はみんな王様だったのだと思う。ただ、みんな大人という仮面をかぶり、社会に適応し、現実と戦っていくうちに、忘れてしまったのだと思う。
いつか、小さな王様と「僕」がした、永遠の命の空想ごっこ。私は、永遠の命を持つことは、死よりも恐ろしい事だと思う。生きていることのすばらしさを忘れてしまうと思うからだ。それに、本当の永遠の命とは、自分の血が子供へ、またその子供へと受けつがれていくことだと思う。
王様は、人は死んだら星になり、王様は星から生まれると言っていた。私は、王様は死んでいった人々の夢であり願いであるような気がした。人間は死んだら星になり、王様になり、死んでから永遠がはじまるみたいだった。こっちの永遠は、生き続ける永遠の命より、ずっとステキな事だと思う。
「僕」は王様といっしょにいる時が、夢なのか現実なのかわからない。と言っていたけれど、きっと「僕」は、自分の中の現実の世界に小さな王様を取り入れることによって、つらい現実にゆさぶりをかけ、そこからの離脱を見い出しているのだと思う。
「僕」は王様にあこがれているように見えた。つまり、自分の子供時代に、ということになるだろう。私も、自由奔放で夢を見続けられる王様をうらやましく思う。でも、私はそう思うことが少しくやしかった。なぜなら自分の子供時代を、今の自分よりよいと思うということは、今の自分を否定することになるのではないかと思ったからだ。まだ私は、大人ではない。なのに、今から、自分を否定していては、この先どうなっていってしまうのだろうと思って恐かった。でも、また一方では、「前向きな生き方」や「プラス思考」などというものは、存在しないようにも思えた。
夢には、二面性があると思う。持ち続ける事も大切だが、捨てる事もそれと同じ位大切な事なのだと思う。どちらがいいのかは、わからない。また、私がこの先どちらの道に進むのかも。ただ、言えることは、みんなが夢ばかり追いかけていては、この世は成り立たなくなってしまうということだけなのだと思う。
私は王様の世界より、人間の世界の方がスバラシイこともあると思った。なぜなら、人間には努力で積み重ねていくものがあるからだ。子供のころから培ってきたものは、なに物にも勝る財産だと思うからだ。王様の世界では生まれた時が大人だからそれができない。
絵持ちの家に行ってから消えてしまった王様は、もう「僕」の前には現れないと思う。なぜなら、もう「僕」には王様の存在の必要がなくなったからだ。私と「僕」は答えを見つけた。「夢を捨ててまで大人になる意味」の答えを。それは、「大人になる為に、子供時代や夢がある」ということだ。最後の赤いグミベアーは、さようならのメッセージなのだと思う。
これからは「僕」も私も前を向いて生きていけると思う。王様は、まだ答えの見つからない、王様がいなくて淋しがっている人の所へ行ったのだろう。
私は本の表紙に名前を書いた。王様が教えてくれた事を大人になっても忘れないように。
王様の存在が夢か現実かはわからないが、この本を読む前の私にとっては夢であった。しかし、少なくとも、今の私の心の中で生きている王様は現実だということは紛れもない事実である。
世の中に、ちいさな王様と友達になる人が増えたら明るい未来がやってくる。そう思ってやまないのは私だけではないのであろう。
<アクセル・ハッケ著(那須田淳、木本栄共訳)「ちいさな ちいさな王様」(講談社)>
23日のクラシン定休日、箱根駅伝ゴール地点近くの集会所に納車をしてきた。
ちょっと、横道に入ると知らない箱根の一面が見えて面白い。
話を聞くと宿場町を作るために三島側と小田原側から50世帯?ずつの人たち(強制移住?)で作られたのが箱根宿ということだ。
なので、昔の地名は箱根町三島か箱根町小田原だったらしい。
実は、せっかくなので納車前に東府やさんのモーニングビュッフェで朝御飯♪950円なり
酵母から素材にこだわったパンはどれも個性的で自然派だ。
そして、腹ごなしに今年3回目!となる箱根神社のお参りに行ってきた。
何故かというと、娘が大学受験なのだ。(笑)
三島大社も行った!のだが、このくらいお参りすれば、どっかに入れるだろう。。。(神様、お願いします!)
受験生はセンター試験な一日目だったみたいです。奥田民生に言わせると
明日へ突っ走れ 未来へ突っ走れ 魂で走れ
明日はもっといいぜ 未来はずっといいぜ 魂でいこうぜ
厚い雲を飛ばして 太陽を呼び出して
雨を浴びてもいいぜ 月を受けて光るぜ
じゃまをするんじゃないぜ 心はいま赤いぜ
It's gonna be alright.
なのです。きっとうまくいくさ!ってことです。
今や新車といえばインジェクションなわけで、以前よりキャブレター仕事が少ない(>_<。)〃
最近は自動車整備士の若者でさえ、キャブはわかんない!なんて言う人も増えてきたのだ。
そこで、キャブレター整備のキモ的な部分を書いておこうと思った。
上の画像が何かわかるだろうか?
ケイヒンキャブレターのパイロットスクリュー(PS)だ。
キャブに限らず全ての構造にはそれなりの意味がある。例えばパイロットスクリューのスプリング。
PSは締め込みからの戻し回転数で隙間を調整するので、その状態を維持するためにテンションを掛けて緩み止めしてるのである。
昔、TWやSRのスカチューンをして混合気の薄さをカバーしようとPSを戻しすぎて調整範囲を超え(テンションが掛からず)PSが脱落してる車両があったりしたものだ。
そして、Oリングは機密性を確保しネジ部から外気の進入を阻止。(PSではスロー系の燃料を調整している)
ワッシャはOリングの変形や破損を防ぐ為にスプリングとの間に挿入されている。
ワッシャとO−リングが付いていないスクリューも存在するが、それはエアスクリューでネジ部からエアを吸っても関係ないから付いていない。
理由がわかれば順番の間違いも組み付けの注意点もわかるようになる。
中古で購入後3年経つ車両の調子が悪いというので分解したが、変なガスケット塗りたくられてあちこちにガスケットカスがある。
キャブレターはそれぞれのスロットル開度でガソリンと空気を計量して混合する装置なのでガソリンや空気の通路にカスが詰まれば正常に混合できなくなる。
この3年経って乾いてないガスケット、何のために塗ってるんだろう?塗り方といい理解に苦しむのだ。
昨年に続いて、今年も運試しって事で、2014モンベル福袋を買ってみた。
モンベルクラブの会員限定ってこともあり、つい申し込んでしまうのである。
申し込んでもハズレてしまったり、モンベルストアの初売りでは行列の末に即効完売らしい。
さあ、今年も箱根神社のおみくじは大吉を引き当てたワタシの運命はいかに・・・?
ワタシの体系はモンベル製品だとMとLの中間くらいなので今年はMをオーダーしてみた。
1、なんと、ハイキングパック25 サックス 定価:6200円?
2、U.L.サーマラップベスト チャコールブラック 定価:9600円
3、ライトシェルジャケット ダークブルー 定価:7200円
4、ステンレス サーモボトル0.45L(ステン) 定価:1480円
なんとザックが入っていた。。。これは使いそうもないが歩き好きな義理のお父さんが有効活用してくれそうなので早速良いお年賀(笑)になった。
サーマラップベストは普通には購入しなかったであろう渋い製品だが、濡れても保温性が落ちないと山での行動着に最適で軽量化と動きやすさの面でも超実用的。
ライトシェルジャケットは薄手だが撥水加工されクリマプラスの裏地が動きやすさと暖かさを備え山でも街でも快適。似たようなモノを所有していたがこっちのが動きやすい!
上記ベストとジャケットはフルシーズン使えそうだし、色も含めてかなり気に入ったのでいい福袋だった。
早速ジャケットを着て、箱根駅伝往路ゴール地点に行ってみた。
ここまで家から30分かからないのだ。えっ、どうでもいい?
こりゃまた、失礼しました。
早くも中古車?登場!!マジェスティS!
お財布にチョー優しいお手軽な155cc、ゲタがわり&通勤に最適でしょ!
まだ慣らしも終わってない走行200km以下とほぼ童貞です。
カラーは聞くも恐ろしい、マットチタン♪(マッドマックスと勘違い)
ワイズのアライモ装着済みなんで、小粋に街を流してください。
その上、自賠責は4年モノ(2013/12月より)が付いてるついてる。
これはヤバイぞ、今すぐ電話だろ!
・総排気量 − 155cc
・製造国 ー 台湾
・保検 − 2017年12月まで(2013より4年)
・走行距離 ー 200km
・メインフレーム修正・交換歴 ー 無し
・保証 ー 有り (2015/12月までヤマハ2年保証)
・仕様・変更箇所 ワイズギア・アラームイモビライザー装着
・その他:納車時交換パーツ − なし
・現金販売価格(本体価格+消費税) − 298000円
※静岡県東部の場合、名義変更料-12600円を足した金額(310600円)が総額になります。
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は当店をご愛顧賜りまして誠にありがとうございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
いつもは箱根神社に初詣に行くのですが、今年は受験生のタイムロスという事で元旦は三島大社に。
箱根神社には2日に嫁と行こうしたのですが、さすが天下の箱根駅伝! 全然クルマが動かないので4日に仕切り直して行って来ました。
今年は4日(土)5日(日)というカレンダーのせいか4日でもご覧の混雑!霊験あらたかなる箱根神社を侮ってはなりませぬ。
あっちこっちとお願いしまくったので、願い事も成就する事でせう。
今年は午(うま)年なので鉄馬であるモーターサイクルにとっても当たり年になると確信しております。
さんざん休みましたが、一日も休むことなく世界平和を願ってきましたので、クラブ・シングルスに盆も正月もありません。
明日5日より営業しておりますので、何なりとお申し付けください!