2014年05月08日

考える人

ゴールデンウィークの最後にちょこっと連休をもらって、美術館なぞ行ってきました。

県立美術館で佐伯祐三をやっていたんで。。。

それで常設のロダン展もなかなかのもので、ロダン展なのに何故かふと、アインシュタインを思い浮かべた。

「考える人」や「地獄の門」は哲学的なものを感じるから・・・?

  


アインシュタインは26歳のときに「特殊相対性理論」を発表した。

反応の前後で物質の質量(重さ)が減少すると、その分だけ運動エネルギーは増加するという、質量とエネルギーの等価性が、特に有名だ。

その質量とエネルギーの等価性およびその定量的関係をあらわした式が、E = mc2である。

質量とエネルギーの等価性は「宇宙に始まりがあるのなら、どうやって無から有が生じたのか?」という問題にも、ひとつの解答を与える事となった。

宇宙の全ての重力の位置エネルギーを合計するとマイナスになるため、宇宙に存在する物質の質量とあわせれば、宇宙の全エネルギーはゼロになるのである。

科学も芸術も極めると哲学的な問題に帰結するのか?


  

● Posted by saeki | 2014年05月08日 13:59 | さいきんぐ
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