こないだスリッパークラッチを装着したモタードで、コースレコードを更新しようと気合いをいれたU太氏は
入念にエア圧ををチェックして、エンジンをウォーミングアップ。
その間にレザースーツに着替え、ヘルメットを被り、コースインしようとしたそうだ。
ギアをローに入れてクラッチを放したその時に事件が起きたのだ。。。
ス・スタートしない・・・・
組み付けにミスがあるんじゃないか?と疑われてw もう一回、分解してみた。
ヤマハ・エリアサービスショップの情報網を駆使して調査をしてみたところ、フリクション&クラッチプレートの枚数とクラッチプレートの厚みが違うことに気づいた。
そして以前の車両使用者と連絡を取った結果、06に11モデルのクラッチシステムが組まれていた事が判明した。
その後、必要部品を注文し直し、合計3回クラッチを分解させたU太氏は、次回のレースで勝つことを宣言して帰っていったのだ。
● Posted by saeki | 2012年09月28日 21:31 | メカニクスえっ! 人生滑りっぱなしって、そこまでスライドに拘ってたのか・・・?