2008年04月25日

エンジンオイルの謎

こないだ、お客様に聞かれて見たのですが、(最近、あまりバイク雑誌を読んでないんですTT)
バイカーズステーションの3月号の「ケンツ見聞録」で、添加剤が多いという某レーシングオイルを使用したことでコンロッドメタルが、1.5万kmごとに焼きついてしまった!という話。。。

ワタシも好奇心旺盛なので・・・隠されると非常に知りたくなります。。。
MOTULは添加剤の配合が最も少ないというのが特徴のメーカー?なので大丈夫だと思いますが。
知ってる!という人がいたら、コッソリ教えてください!!

GPモノで全日本に出ているZIPバイク・榊原氏も毎回交換が前提なら300V以上のパフォーマンスをもったレーシングオイル(通常入手不可能なスペシャルも多いのがオイルの実態なんです)もいくつかあるとコメントしてましたね。。。

クラシンもバイクショップなので今までに、いろんなオイルメーカーが売り込みに来ました。
カ○トロール、ア○ップ、ワ○ーズ、シェ○アドバン○、ZOI○、etc・・・

オイルメーカーが他社との性能比較をする場合、必ず比較するのは「MOTULの300V」です。
シェアが高いためか、目標にしているためか、・・・
どちらにしても300Vが優れているためだと、思ってしまいます・・・(笑)

古い話ですが、クラシンでモテ耐に出たとき、公式練習のピットで特別条件を出すので
シェ○アドバン○を使ってくれないか?と言われたことがありました。
やはり、300Vとの比較表を持ってきて、300Vに比べてシフトタッチが悪くなりにくく、そのわりに
オイル全体の性能バランスがいいんですよ。といわれました。
(当時の300Vはシフトタッチが弱点で、各メーカーの標的にされていました)

その他の項目をチェックしていたワタシは300Vの飛びぬけた性能に目を止めました。
高温・高負荷の油膜強さが、グラフの外にはみ出てしまっていたのです。
シェ○の人は機械的に必要ない性能だといってましたが、夏の7時間耐久を前にして、
その「性能」を捨てることは出来ませんでした。。。(笑)

PS、4/27・岡山国際サーキットのモトレボリューションRd、1に、RTクラブ・シングルスが出場します。
   応援よろしくお願いします。

● Posted by saeki | 2008年04月25日 12:58 | メカニクス
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?