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for スポーツ・ライディング

スポーツ・ライディングを気持ちよく楽しむために。
愛車を長期間快適に乗り続けるためのメンテナンス・アドバイス

  1. 走行距離に応じたメンテナンス
  2. 経年変化によるメンテナンス
  3. 状態に応じたメンテナンス
スポーツ・ライディング
1. 走行距離に応じたメンテナンス

1,000km〜 毎

  • エンジン・オイル(交換)
    長期的に良い状態を保つため、良質なオイルを以下のサイクルで交換することをおすすめします。
    ● 「総オイル量(L) x 1,000〜1,500km」毎
     (例 : オイル量 2.0L の場合、2,000〜3,000km 毎)
    (エンジンオイルの話)
  • オイル・エレメント(交換)
    エンジン・オイル交換2回に1回

5,000km 毎

  • スパーク・プラグ(交換)
    特にチューニング・エンジンの場合、焼け具合をチェックし、エンジンの状態に番手を合わせることが重要です。
  • キャブレタ、EFI の清掃および同調 (5,000〜10,000km)
    当店 1年法定点検 の調整項目に含まれています)
  • ブレーキ・キャリパ・ピストン (丸洗い・揉み出し)
    (パッド交換時にも実施してください)
  • 2st ミッション・オイル(交換)

10,000km 毎

  • Fフォーク・オイル、オイルシール (交換)
    フォークオイルもエンジンオイルと同様に劣化します。
    オイルシールも古くなると硬化するため、作動が鈍くなります。
  • Rサスペンション(オーバーホール)
    O/H 可能なサスペンションならば、このタイミングで。
  • シャフトドライブ・オイル (交換)
  • エア・クリーナー・エレメント (交換もしくは清掃)

20,000km 毎

  • ステアリングヘッド・ベアリング (交換)
    走行する(走る・曲がる・止まる)ための最重要ポイントです。
    気付きにくい箇所なので、ガタが出る前に交換をオススメします。
    特に重量車の場合、1万km 程度でもガタが出てしまう場合もあります。
    当店 1年法定点検 の点検項目に含まれています)
  • その他ベアリングのグリスアップ
    リンクまわり、スイングアーム・ピボット、ホイールベアリング
    グッドハンドリングを長期間堪能するためには不可欠です。
  • ドライブ・チェーン & 前後スプロケット (交換)
    状態の悪いチェーンの駆動力のロス(フリクション)は想像以上に大きいものです。
    片減りを防ぐため、3点セットでの交換をオススメします。
  • ブレーキ・マスタ・シリンダカップ (交換)
    ブレーキ・キャリパ・シール(交換)
    重要保安部品です。確実な作動と引きずりのないブレーキは気分的にも最高です。
2. 経年変化によるメンテナンス

1年毎

  • ブレーキ・フルード、クラッチ・フルード(交換)
    新品では沸点が 230度程度ですが、2年経過すると120度前後まで低下してしまいます。
    フェード現象を起こし、ブレーキが効かなくなる場合がありますので、必ず交換してください。
    当店 1年法定点検 の交換項目に含まれています)

2年毎

  • ラジエター・クーラント(交換)
3. 状態に応じたメンテナンス
  • タイヤ
    よく言われるようにタイヤは生ものです。
    ゴムは劣化しやすく、生産された瞬間から劣化が始まります。当然、古いものはグリップが落ちます。
    また、片減りの生じたタイヤでは良好なハンドリングが得られません。交換対象と考えてください。
    日常点検にて、走行毎に摩耗具合と空気圧を必ずチェックしてください。
  • ケーブル類(スロットル、クラッチ等)
    日常点検にて清掃・給油を行いますが、状態が悪くなってしまったものは
    新品に交換する方がリーズナブルです。
  • バッテリー(交換)
    開放型バッテリーは電解液の量を常にチェックしてください。
    バッテリーテスターを用いたチェックで劣化が認められれば交換となります。
    一般的には寿命は3年程度と言われています。

※ エンジンオイルの話

エンジンオイル

エンジン内部では金属と金属が回転・摺動しており、その間に介在するものはエンジンオイルしかありません。 エンジンオイルの状態が変化(劣化)すれば、エンジン全体としての性能や耐久性が変化することになります。
油膜切れ→金属面の摩耗→パーツの損傷というパターンです。

そのため、エンジンを長期的に良い状態で楽しむには
「良質なオイル」を「適切なサイクル」で交換する のが一番です。
「安いオイルをこまめに換える」のも、「高いオイルを長期間使用する」のもどちらもダメです。

エンジンの使用状況によってオイル劣化に大きな差が出ますので、ファンネル仕様もしくはハードユースの方はお早めに…
ちなみに、レーシング・ユースの場合、当店では3時間走行毎に交換しています。

オイルの価格差は、「高温・高負荷時の性能差」と考えてください。
# メーカー純正オイルは「必要」条件は満たしますが、「十分」かと言うと疑問が残ります。
繰り返しになりますが、愛車を「長期間・良いコンディション」で楽しむことを考えれば、
摩耗・損傷箇所の修理費・パーツ代よりは、オイル代の方がはるかに安上がりだったりします。
クラブシングルスでは、MOTUL 300V (4サイクル・エンジンの場合) をおすすめしています。

また、自動車用オイルは二輪車エンジンには絶対に使用しないでください。
エンジンの構造が異なりますのでエンジンが壊れてしまうことがあります。