夏のモトルネッサンス @ 岡山国際サーキット 2005/08/14
Reported by 佐伯
昨年の夏のモトルネの事前練習は YZF サーキットラン (TI) がちょうど良いタイミングであったので
利用させてもらったのですが、今年の YZF サーキットラン (岡山) は、レース後の 9月のスケジュールでした。
そうは言っても、やはり練習はしたいので、どーしようと悩んでいましたが、「岡山の練習を SUGO でしようか !?」ということになり、
またしても YZF サーキットラン in SUGO に参加しました。
以前よりシングル専門家のワタシは、RC SUGO の SZR に乗っていた武山祐介というライダーが 37秒台のタイムを出していたことを
鮮明に覚えておりました。なぜかと言いますと、その翌年にエイジュープロからエントリーした沼田選手 (世界GPから戻ってきた時です) が、
YZF-R6 で優勝した時に出したタイムとほとんど同じだった !! からなんです。今回、ワタシの担当の先生は、その武山氏でした!
これまで SUGO は何度か走ったことはありますが、シケイン手前の高速右コーナーのブレーキング・ポイントが目印がなくて難しいです。
SUGO スペシャリストの武山先生に聞いてみたところ、「あそこは慣れるしかないね〜」とのことでした(がっくし)
モニターを観ていてくれた難波教頭が直々にシケインのベストラインのレクチャーを目の前でしてくれたので非常に参考になりました。
ただし、レクチャーも XJR1300 で受講生を後ろに乗せながら!です。
この二人乗り体験はスゴいの一言!切返しのスロットルの鋭さ、タイヤの面圧を上げるテクニック、乱れないライン、等々
それでいてラップタイムは、タイヤまでドノーマルの XJR1300 で 1分55秒 ! 。
バックストレートエンドで R6 に乗る受講生を 5〜6 台まとめて突っ込みで抜くのは圧巻です。
チャンスがあればぜひ体験してください。
ワタシ的には SRX で 1分53秒47を記録して走行は終了。
同行したロッシファンの R46鈴K君は、新品のロッシ・レプリカスーツとブーツが平校長の目に留まったようで、
YZF-M1 との記念写真を校長直々に撮っていただきました。
そんなわけで、岡山のコースは去年の夏以来となりました。
夏のモトルネ、受付のおねいさんがイイ感じで気分も高まってきます。
ワタシも最近は運動不足のためか体重が増えてきて、スモールパワー?のシングルマシンに乗っていると不利な戦いになっているのでは?
という思いが大きくなってきました。
レーサーの SRX もエンジン、足まわり共にベストな状態ではないのですが、モディファイを重ね、それなりのバランス状態にあるので、
今回は人間のチューニングを行おう!ということを決意し、体重 72〜73kg・体脂肪率 16%弱から、68kg強/13%まで減量!
# 目標は 66kg/10% でしたが (涙)
練習走行は午前中1本のみ。
ドライコンディションですが、2コーナーでフロントがハネまくるは、コースには慣れていないわで 1分52秒45 で終了。
午後にはそのまま予選(忙しい〜)
1分50秒698 をなんとか記録。この感じならば決勝では 48秒台ぐらい出せるかなと思っていました。
予選順位 :
総合 10位 | (MS-1クラス 7位) | #6 佐伯 | 1分50秒698 |
総合 15位 | (2VSクラス 4位) | #49 大澤選手 | 1分55秒017 |
総合 16位 | (2VSクラス 5位) | #31 石川選手 | 1分55秒152 |
総合 19位 | (MS-1クラス 11位) | #5 セクシー鈴木選手 | 1分56秒119 |
リンク : 予選・公式リザルト (PDF) @ Club MotoRenaissance
決勝は 3列目よりジャンプアップし、ふがない他のチーム員に 1周あたり 2秒の差をつけることを目標としました。
しかし、スタートすると 3台のグース軍団に囲まれてしまい思うように走れません。
ワタシの苦手なパイパーコーナー〜レッドマンコーナーで無理やりインを刺され、
スピードアップしたいマイクナイトコーナー〜ラストコーナーで前を押さえられるという展開。
ホームストレートで抜いても 2コーナーでフロントがハネるため、ペースアップができません。
接近戦が多くなると、場所によっては回転が下がってしまい、更に加速が悪くなるという悪循環に陥ります。
結果、ベストタイムも 1分50秒887と予選タイムを上回ることすらできず終わってしまいました。
体のチューニングに失敗したというよりも、練習不足の結果ということでしょう。
それにしても、優勝した POINT-UP の宇和嶋選手のタイムは 1分44秒33ですか?ヤバいタイムですね。
次は見ていろよ!と見てないところで言っておきましょう。
そんな状況でもチーム内ゴチバトルは楽勝でイタダキ!
しかしながら、あまりにも弱い人たち相手では自分自身のモチベーションも下がりますので、
チーム員のレベルアップを期待していますよ。
決勝順位 :
総合 9位 | (MS-1クラス 7位) | #6 佐伯 | ベスト 1分50秒887 |
総合 12位 | (2VSクラス 2位) | #49 大澤選手 | ベスト 1分51秒155 |
総合 13位 | (2VSクラス 3位) | #31 石川選手 | ベスト 1分50秒921 |
総合 15位 | (MS-1クラス 9位) | #5 セクシー鈴木選手 | ベスト 1分53秒287 |
リンク : 決勝・公式リザルト (PDF) @ Club MotoRenaissance
MSクラス 7位でしたが、モトルネには「飛び賞」なるものがあって入賞!
受付の時にイイ感じだったおねいさんより手渡しで盾と賞品を頂きました〜(はあと)
(アップもいいですね。また来年お会いしたいっす)
4名中、3名が入賞という好結果となり、楽しい遠征となりました。
お手伝いしてくれたビバちゃんと T木氏もありがとうございました。