■ YAMAHA YZF-R1 (2001)

★ YZF-M (オーナー名) 1号

R1 マニアの Mさんが 1年ぶりにオートバイに復帰する為、数々の要望に応えて作成しました。
と言っても、ほとんどが Mさんの指示によるものです。

Mさんの好みにより、敢えて 2001 年モデルの中古車をベースにチョイス。
まずは MOTUL ケアシステムにてエンジン内部を清掃後、キャブの同調をキッチリと調整。 エア・エレメントは BMC です。
サーキット走行も視野に入れているために、オイルエレメントの回り止めには MV 用を使用。 これはワイヤリングの必要がないオススメのパーツです。
さらに低速域のギクシャク感を減らすため、EXUP を少し開け気味にセッティング。 アクラボビッチのサイレンサーはスリップオンです。

パワーロスを減らすべく、チェーンは DID のゴールドをチョイス。
ドライブ & ドリブン・スプロケットはサンスターを使用。
リアサスはオーリンズに交換。リンクまわりもグリスアップ。
Ｆフォークもオーバーホール。タイヤは BS の BT-002 を選択。

ブレーキまわりは、ニッシンのラジアルポンプ、アントライオンのブレーキ & クラッチレバー。 グッドリッジのブレーキホースはステンのフィッティングと取り回しに拘ってます。
ハイスロと細身の TZグリップもオーナーの好みでしょう。ステダンもオーリンズ。
OVER RACING 製のステップはペグの太さとローレットが気に入っているそうです。

ホイールは白にリペイント。エアバルブはブルーアルマイト。Ｆブレーキのリザーバータンクのキャップもブルー。
さらに、コワースのフェンダーレスも純正色にペイントされ、非常に統一感のあるハイセンスな仕上がりになっています。

リアサスのリモコンの削り出しステーと、マフラーステーはオーナーデザインのワンオフです。
マフラーステーは、22mm の取り付け穴とカラーを用いた完全ラバーマウントとし振動対策としています。
ラップショット（ラップタイム計測機）のマウントは、恥ずかしながら佐伯の手作りの一品です。