2018年03月08日

BATTLAXプレミアム試乗会

先月、メインのパソコンをWindows7から10に入れ替えた。
あれこれソフトも使えなくなったり、操作自体もまだ慣れなくてブログがおろそかになっている。

そんななか、昨日はブリヂストンのラジアルタイヤ新商品を含めた試乗会が開催されたので、簡単にレポートしたい。

  
伊豆のサイクルスポーツセンター5kmコース。午前中は座学からだ 

  
ワオー!またしても最速クラス。空き時間には新社長自らガソリン補給!!

  
20数台の試乗車を用意。懇親会ではご馳走になりました(^^♪

ワタシの試乗した組み合わせはMT10SP+T31、GSXR1000+RS10、アフリカツインDCT+A41、CB650F+T30EVOだ。

まず最初のMT10SP+T31のインプレはまたがった瞬間、引き起こしの軽さに感動する。そして走り出すと最速クラスなので周りのメンバーのスピードについてくのが大変なのだ(;^_^Aしょっぱなというのもありいまいちタイヤに集中出来なかった。。。
ツーリングタイヤという目的上、神経質なところがなく長時間のライディングでも疲れない特性をもたせている?のだろうが、ツーリング用とは思えないほどグリップがいいのは間違いなかった。ただサエキ的には接地感のしっかりした(分かり易い)タイヤが好みなので相反するそういう感覚においては希薄な感じもあったろうか?

次に乗ったのがGSXR1000+RS10の組み合わせだ。個人的にバランスフリーサスペンションの車両に興味あったのだが、この車両も驚くほど軽くて乗りやすい。最近のリッターバイクはホントに良くできているのだ。タイトなサイクルスポーツセンターの5kmコースだがRS10の接地感+グリップでタイトコーナーがたのすーい事♪
ツーリングといえどもサエキ的にはこの感じだよなぁ。こりゃあ、前行くバイクに迫っちゃうのもうなづける(笑)。どちらもパワーモードは触っていないが、MT10SPより低速トルクもあったように思う。
余談だが、Aクラスの他の人とこのバイクが乗りやすくて良かったという意見で一致したのだが、その人はこのコースでのトラコンの効き具合の良さに感動していたみたいだ!!
ちなみにオレはスライドしていない😿

アフリカツインDCT+A41、最近増えてきたカテゴリーであるアドベンチャー系タイヤA41は今年度のニュータイヤでA40に比べると全包囲的に一回り以上のグレードアップを果たしたらしい。だが試乗してみて驚いたのがこのDCTって奴はコーナリング中でも勝手にシフトチェンジしやがるのでワインディングを楽しもうって人は止めといたほうがいい。ダラ〜っと走るだけなら楽かもしれないが、オレはバイク乗ってまで楽しようと思わない。いいタイヤを付けてハンドリングもグリップも良くなってるのに、その気になってもいきなりギアが変わるのだ。
タイヤ的にはこの巨体でタイトコーナーを気持ちよく攻めれるのだが。。。

CB650F+T30EVOはニューR6の人気が高くて乗れなかったのと、最初のT31との比較がしたかったので乗ってみた。実はT30EVOは手応えの好きなツーリングタイヤで十分なグリップを有していた印象なのだ。まずCB650Fは昔の400ccの延長線上にある感じのミドルクラスのパワーアップ版で軽く小回りが利いてこのコースにピッタリ。T30EVOは接地感もあってスポーティに振り回せる。本日4回目の試乗でコース慣れしているのもあるのだろうがMT10SP+T31より楽しく乗れている。最後にもう一度T31(MT10SP?)にもチャレンジして確認したかった。。。
ただ手応えを別にするとグリップ的にはT31のが良い気がするのは新素材ゴムとブロック合成を確保したパターンの為だろう。今回はドライ路面での走行だがT31はウェット性能において格段に進歩して制動距離も短くなっているという事だ。

毎年恒例のこの試乗会は気になるニューモデル(マシン・タイヤ共)を体験できるのでサエキ的にも欠かせない行事となっている。それもこれも先導をし続けていたスタッフの皆さんや車両の準備をされた方、そしてブリヂストンのおかげなのだ。
今年もガンバルぞ!SJさん、ありがとうございました。

● Posted by saeki | 20:28 | ヴァイキング | コメント (1)