2012年11月06日

アリアント・リチウムバッテリー その2

またまた、ALIANTが入荷しました。

今回は実際の交換作業をアップしてみます。

車体はGSXR600  装着バッテリーはFTX9ーBSで150×87×H105重量2.9kg、交換するのはALIANT X2で148×67×H85で重量0.88kgです。

性能的にはFTX9-BSの135CCAに対してX2は200CCA!です。

最近はバッテリーの能力を表す国際的な単位がCCA(コールドクランキングアンペアの略)となっていて、冷間時にどの位の電圧と力を発生できるかを表しています。

元のバッテリー自体がそれほど大きくないので重量差も少ない!?ですが、元のバッテリーが大きい物ほど、重量差も大きくなります。


今までのスポーツ車両の軽量化というと、マフラー交換やホイール交換が効果的だったんですが、費用耐効果の観点から見ても、リチウムフェライトバッテリーに交換というのも避けられない時代に突入したのではないでしょうか?


このGSXRなどは通常の交換時なので、FTX9−BS(¥21200)の替わりにX2(¥21800)を使用しただけなんですが・・・


  
     アリアント入荷         こんな感じでパッケージ


  
     出してみました          大きさ比較パート1

  
    大きさ比較パート2             装着状態

元のバッテリーと大きさが違うので、同梱のフィッティングパーツを使って遊んだりしない様に取付けます。

取り外し時は、マイナス側から外して、取付け時はプラス側から取り付けます。

その他、ショートすることが無いように取付けを行うなどは、通常のバッテリーと一緒です。

● Posted by saeki | 2012年11月06日 22:13 | メカニクス
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