2012年03月16日

S20(エスニーマル)試乗会

今年はブリヂストンのスポーツラジアルタイヤがBT016からS20にモデルチェンジされた。

ということで3月14・15日、主要販売店を集め、伊豆サイクルスポーツセンターでS20の試乗会を行ったのだ。

実は、クラシンは木曜定休で、水曜の夜に情報交換会?&二次会が予定されていたので、どちらに行こうか、考えているうちに申し込みを忘れてしまっていた。

しかし、ブリヂストンから直電をもらい、水曜の情報交換会から宿泊して木曜の試乗会に参加することになった。


宿泊は5人部屋で、プロフェッサー戸田さん&G-TRIBEのスタッフ2名と秋葉モーターサイクルの秋葉さんとワタシの部屋割りだ。

何か怪しい!情報交換会二次会ではワタシ、戸田氏、BSMC社長、秋葉氏、BS・元GP担当氏でケガ自慢?、モトGPオフレコ等、無礼講で情報収集(爆)完了。。。そうとう楽しませていただきました。

  
この状態で落ちているGトライブA氏   入念なタイヤチェック


    
    大量の試乗車たち        佐藤部長のブリーフィング


肝心のS20試乗インプレだが、最初に選択したニンジャ1000の試乗後BSスタッフにどうですか?と聴かれて「凄いね、こんなタイヤ作れるんだ!」と発してしまった。

決して路面温度が高かったわけではないのに、一つ目の右コーナーに向けたブレーキングから倒しこみの穏やかさ&しょっぱなから感じた前後の高い接地感とグリップ。


サイクルスポーツセンターの5kmほどの周回コースはアップダウンもあり峠道みたいなコーナーで構成されているのだが、S20のおかげで今回はかなり楽しめる。

決して切れ込んだりしない穏やかなハンドリングは、バイクをより積極的に倒しこむことによって更に高い旋回力を発揮する。

そんなハンドリングはワタシにとって理想的なもので、旋回初期にやや切れ込み感のあるBT016よりも明らかに好みだ。


その後、CBR600F(BT016PRO)、CBR600F(S20)、GSXR1000(S20)と乗り換えてみたが、CBR600Fでは車重&パワーよりタイヤのグリップが勝ってる感じで、ハイグリップタイヤじゃないか?というグリップ感で、やりたい放題?

これでウェットグリップが格段に良くなっているというのだから、ウェットはどんなんだろ・・・


GSXR1000に乗ったときのみ、若干硬い乗り味で、一つ目の右コーナーでアンダー傾向を感じたが(エア圧の影響が大きいのかも)、その他では乗り味も柔らかで、穏やかで適正なハンドリング、高い接地感と絶大なグリップ感で、正直凄いタイヤが登場したもんだと思う。


あまりの好感触で、サーキットユースでどれくらいか?ちょっと試してみたい!と思った。
(今までは絶対グリップでレースタイヤがいいに決まってるので試す気にならなかったのです)


今回、直電をもらったからではないですが、年に数回行われる「BSサーキット走行会」といい、モータースポーツに尽力するブリヂストンに感謝!

みんな、クラシンでタイヤを購入して!BS走行会に行ってみないかー!!


  
   仕事というより楽しみか?       一応、座学。

● Posted by saeki | 2012年03月16日 22:36 | ヴァイキング
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