2011年10月17日

若者たちのヒーロー

香山リカ [精神科医、立教大学現代心理学部教授] さんによると知的レベルが高く、情報収集に熱心な若者たちの多くが、原発問題にのめり込んでいるらしい。


   〜〜〜若者たちがのめりこむ理由(香山リカ)〜〜〜

原発問題にはすべての学問領域を網羅する壮大な体系が存在しています。物理学的な側面、工学、建築学などの要素。原発をめぐる政治、環境問題。これまでの原発を取り巻く歴史、文学など、一つの小宇宙と言ってもいいと思います・・・


ワタシは若者ではない?し、知的レベルも高くないのだが、多くの人と同じように、震災後の日本政府やテレビ、新聞の報道に疑問や不信をいだきはじめ、情報を収集するうちに、このまま任せておくととんでもないことになる・・・と思い始めた。

・メルトダウンして燃料の無くなった原子炉を冷温停止することになんの意味があるのだろうか?

・日本では「建屋カバー」の設置で放射能の外部放出が少なくなると報道されてるが、ガンダーソン氏によると建屋内部の放射能を外部に排出するのが目的で、強制的に排出する(外部放出は減らない)ことで内部の線量が下がり作業が可能になるというのだ。

なんか180度違ってないか・・・なんでこんなことになってしまうのか?

結局ワタシも「小宇宙」にのめりこんでしまっている・・・?(爆)のでとても共感が多い。

そんな彼らが「神」として崇拝しているのが、いま反原発で最も注目されている小出裕章氏らしいのだ。


京都大学原子炉実験所助教・小出裕章氏講演


Youtubeはちょっと長いけど、確かにゲバラに通じるモノを感じる。
小出氏は戦い続けているから、彼らの神であり、ヒーローなんだろう。

PS、ついでにセシウムの具体的な危険性について(超重要)←絶対に見といてください(Youtubeです)

● Posted by saeki | 2011年10月17日 22:32 | さいきんぐ
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