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ワタシは今回で３回目ですが、毎回、総檜張りの浴場に立ち上る荘厳な湯気、そのたたずまいに圧倒され、正月の気分にベストマッチします。
ここ金谷旅館の売りは、江戸時代から続く長い歴史と「日本一の総檜大浴場」ということでしょう。
遊泳できるほどの浴槽に、あふれるほどの湯量、控えめな窓から差し込む日差しが湯気にかすむ様がワタシにとって千人風呂のイメージです。
混浴可となってますが、湯気に霞む浴場内が影響あるのか？若い女性の入浴率が高いのも特徴で、正月の縁起物としても幸先がいいのです（笑）
柔らかなお湯は、なんの変哲もなく感じられますが、とても発汗が良く、体が温まります。
休憩室があるのですが、今どき喫煙可のため、湯上りの爽快感が台無しなのが残念です。
サエキ式査定は8点！禁煙の休憩室があれば、サウナなしで9点になる可能性がありました。
恐るべし、金谷旅館。
ここを知らずして伊豆の温泉を語るのはモグリでしょう。